人は「関係性に縛られた生き物」である。
「エッセンシャル思考」の作者 グレッグ・マキューン
心配性わくわくは以前からの記事、
「断ることのメリット」や「断れないことのデメリット」について、
いくつかお話しをしてきました( ゚∀゚)ノシ
しかしながら何でひとは、
「頼みごと」を断れない(断りづらい)のでしょうか?
そう、じつは元々人間には「協力することで生き抜いてきた」というような、
「生物としての歴史」があるからなのです!(。・`з・)ノ
人は関係性に縛られた生き物である。
数千年前の狩猟採集時代には「仲間との繋がり」が生死を分ける鍵だった。
周囲の期待に応えなければ「生き延びること」ができなかったのだ。
同調の必要性が弱まった現代でも、
「仲間に嫌われたくない」
という気持ちは私たちの心の奥底に強く根付いている。
— 心配性わくわく (@spswkwk) 2019年6月6日
このTwitterでのつぶやきは、
冒頭の「エッセンシャル思考」の一部の続きです。
人間という生き物には、
「協力して生きること」が【DNA】として【遺伝子】に組み込まれている
という考えもあるようです(=゚ω゚)ノ
しかしそんな「数千年も前から続く働き方、付き合い方」をしていて、
これからもほんとうに良いのでしょうか…?(;・∀・)
なので今回はまたこの「エッセンシャル思考」の本の中にあった、
「上手な断り方について」
これを心配性わくわくなりに「3つのポイント」にまとめたのでご紹介させていただきます(*゚ー^)v
①「判断」を「関係性」から切り離す
誰かに何かを頼まれた時、私たちはそれを「関係性の問題」だと思ってしまう。
頼みを断ることが相手を拒絶することだと感じてしまうので、この二つを分けて考えなくてはならない。
関係性から切り離して考えた時、判断はより明確になり、それを伝える勇気と思いやりを生まれてくる。
お願いごともあくまで「内容」をしっかり見定めて、
「断る」か「引き受けるか」の判断をしましょう(。・`з・)ノ
職場の上司や苦手なひとなど断りづらい「関係性」はもちろんあります。
しかし頼みごとの「内容」があまりにもひどかったり押し付けられそうな場合には、
しっかりと「断る勇気」を持つことも必要になります( ・`д・´)
なぜならひとには個人差はありますが、
誰にでも苦労はひとに押しつけて、じぶんは「ラクをして怠けたい」という欲望があるからです( ´-ω-)
これは心配性わくわくの経験上ですが、
だれがやってもいいような「雑務」を1度断ることができれば、
「次」が断りやすくなります(*゚ー゚)
そしてだんだんと頼まれごと自体が少なくなり、
「じぶんの時間」を増やすことができるようになるのです(*^ω^)
②「直接的でない表現」を使う
ノーという言葉を使わなくても、ノーと言うことは可能だ。
時には直接的な表現を避けて、「やんわりと断ること」も必要になる。
直接的な言葉はあいてに「伝わりやすい」ですよね。
しかしその反面、あいてを傷つけたり嫌な気分にさせる可能性も十分にあります( ´-ω-)
なので断る場合はあいてのことを考えて、
その場の状況に合わせた「気遣いをする」というのは、最低限忘れないようにしましょう!
③「トレードオフ」に目を向ける
ここで「YES」と言ったら自分は何を失うのだろうか。
そのトレードオフに目を向ければ中途半端なことは言えなくなる。
どんな判断をするときも「機会コスト」を忘れてはならない。
「トレードオフ」という言葉には、
「一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという状態・関係のことである」
引用:Wikipedia
という意味があります(*゚ー゚)
「何かを引き受ける」ということは、
あなたが「他の何かをする時間がなくなる」ということでもありますよね?( ;´・ω・`)
しかしながらあまりにも「じぶんのことだけ」を考えて断り続けてしまうと、
結果的に孤立してしまい、じぶんを苦しめてしまうことも多々あります(;´Д⊂)
なのでバランスを取ることが難しいですが、
- 「じぶんができること」はしっかりとこなす。
- 「じぶんで抱えきれない」という場合はしっかり断る。
というような「ルール」、そして引き受ける、引き受けないかを決める「ライン」を、
じぶんの中に決めることをおすすめします(*^^)v
そしてもし余裕のあるときは、
お願い事を率先して引き受けたり、まわりの手助けとなる行動をしましょう。
というのも人間というのはじぶんから何かを手伝ったり、助けたりすることで、
じぶんも「幸せ」と感じるという心理もあるからです(*゚ー^)v
良いことをするとあなたのまわりには協力してくれるひとが集まり、
より一層「ワクワクすること」が増えるはずです(*^^)v
【まとめ】「 断るポイント」を押さえながら上手に断れるようになろう!
- 引き受けるか断るどうかは、「関係性」ではなく「内容」で決める。
- 断るときはあいてのことを気遣いながら、やんわりと断る。
- じぶんに余裕がないときは断り、余裕があるときは積極的に手伝う
以上が心配性わくわくが「エッセンシャル思考」を読んで学んだまとめです(*^ω^)
もちろん最初のうちは「断る」ということは、非常にハードルが高いことですよね?(´Д`)
しかし本書にはこんなことも書かれていました。
・ 曖昧なイエスはただの迷惑
曖昧なまま引き伸ばされるよりもはっきり断れる方がずっといい。
曖昧にしておいて結局断るくらいなら、その場ですぐに断る方がいい。
相手へのダメージもずっと少なくて済む。
結局嫌な気分のまま引き受けてしまうと、じぶんもストレスを抱えるし、
結果的にあいてにも迷惑をかけてしまうこともあります(;´・ω・)
気持ちをあいてに素直に伝えることで、
「じぶんの時間」も確保することができ、
あいてとも「ちょうど良い距離感」を保つことができます。
まわりの「期待」に応えようとするのではなく、
じぶんの素直な気持ちを「あいてに上手に伝えてみる」という考え方を取り入れることみてはいかがでしょうか?(*゚ー^)
きっと「ワクワクとする日々」に変わりますよ!!(*´∀`)b”グッ
これからも不安な世の中を一緒に乗り切りきっていきましょう!
ではまた~。