よーしブログを書こう!と思って仕事から帰っても、ついついマンガやお菓子に手が伸びてだらだらと時間を過ごしてしまう…。
やることがあったのに、ちょっと座って休んでyoutubeなんて見ようもんならビックリする時間になってた…。
なんてことありますよね?
でもそんなついダラダラとしてしまうこと、
これも実は人間に潜む7つの大罪の1つなのです。
なので今回はそんな人間の「怠惰」について調べてみました!
過去の7つの大罪シリーズはこちら↓
Contents
七つの大罪の1つ、「怠惰」とは?
「怠惰」というのは人間に潜む7つの大罪の1つです。
簡単にいうとやるべきことを怠けてしまったり、めんどくさがって先延ばしにしてしまうということですね(^^)
しかしよく調べてみると、当時の7つの大罪で言われる「怠惰」というのは、
「仕事を怠けている状態」を示しているのではなくて、
「本来やりたいことをやらず、真の自分から永遠に逃避・逃走する人間こそ怠惰である」
という説もあるのです。
うーん、たしかに休息とリラックスすることは健康のために必要ですよね。
時々仕事から離れて自分自身を眺めることで、また違う観点が見えることもあります。
つまり怠惰と休息は別物なんですね(^^)
ちなみにそんな「怠惰」、キリスト教ではベルフェゴールという悪魔が象徴とされています。
その見た目は一般的には牛の尾にねじれた二本の角、顎には髭を蓄えた醜悪な姿で、寝室の奥で洋式便所(横に便器の蓋を立てかけてある)に座った姿で知られています。
引用先 wiki
寝室の奥のトイレに座っている姿が一般的って…トイレに立ち上がるのがめんどうだからなのかな?(・・;)
さすがは怠惰の象徴!笑
しかしそんな見た目ながら、ちゃっかり疫病をもたらして24000もの人々の命を奪ったという話もあるので驚きです。
やっぱり悪魔だ…(゜゜;)
東大生は究極の『怠惰』だった!?
以前読んだドラゴン桜のなかに面白い話がありました。それは、
東大合格者がまじめで勉強好きというのは大間違い。 彼らは究極の面倒くさがりの楽したがり・・
ということです。
あれ?東大生って勤勉なイメージあるけど、面倒くさがり!?(@_@;)
実は東大生の何割かは、
受験勉強も面倒くさくてしたくないけど大学に入りたいから、いかに楽して突破できるかを考える
という話なのです。
そのための考え方が、
- 人がすでに考えていて、有効なものを探して利用する
- それを利用するのが楽で効率がいいと考えている。
- そして数をこなすことで自分にあったやり方へと進化させていく。
- 怠けるために全力で頭を使うようになる。
という非常に合理的なものです(@_@;)
この「怠けるために全力で頭を使う」というのが、
一見矛盾しているように見えて面白いですよね笑
やはりあたまのいい人たちは今やっておくと後が楽になるということを自然と分かっていたんですね。
七つの大罪の怠惰こそが『文明発展の原動力』だった!?
怠惰と聞くと「怠け者、めんどくさがり」というあまり良いイメージは浮かばないですよね?(^_^;)
しかし歴史をたどると文明の技術的進歩というのは、
全て「楽がしたい」という動機によって支えられていたのです。
- 重いものを運びたくない⇒車輪をつけて転がす
- いちいち書き写したくない⇒印刷機の発明
- もう考えたくない⇒人工知能開発
自分が大変になると分かっていることにはやる気は起きませんが、
自分が楽をすることが出来るとすれば…がんばれますよね?笑
もしも「馬で移動すること」になんの不満も無ければ、
現代の自動車も電車も船も何も発展しなかったと思います(ーー;)
やはり「めんどうだな、大変だな、やりたくないな」という怠惰の感情が、
文明発展に大きな影響を表していたんですね。
【まとめ】やるべきことをやらないことが、七つの大罪の「怠惰」である!
だれでも仕事で疲れていたら何もしたくありませんよね?(ーー;)
しかし、
「疲れているから」を理由にしていては何も変わりません。
もしも疲れているのが怠けてしまう原因なら、
- 周りの仕事で疲れてない人のやり方を真似る
- 効率の良いやり方を考える
- 色々と試行錯誤して自分に合ったやり方を探す
- 「疲れない」ために全力であたまを使う
という感じで東大生の考え方を応用したらどうでしょうか?(^^)
最初は大変ですが、あとが楽になると考えれば頑張れそうですよね。
不平不満を感じながらもその環境に身を置き、思考停止している
じつはこれこそが一番の大罪なのかもしれませんね(+_+)
休息と怠惰の区別をしっかりつけて、わくわくする毎日を過ごしましょー(^^)/
ではまた~。