この過酷な世の中を生き抜くためには「武器」が必要です。
- 何が長所なのか見つからない…
- 前向きになる方法がわからない…
- 私には悪いところしかない…
そんなネガティブで暗い気持ち、後ろ向きな考え方しかできなくなったときに提案したいことがあります。
それは「自分の武器を装備する」という考え方です。
今回は心配性わくわくと一緒に、『自分の武器』を見つけましょう!(*^^)v
自分が生きていくための自信をつける「武器」の存在
どんな生き物もじぶんの身を守るための「武器」を持っています。
たとえば犬には「牙」、猫には「爪」、スカンクには「オナラ」というような、「生きるための武器となる特徴や機能」をそれぞれ備えていますよね?
ついつい私たち人間は、「動物たちとは違う」と考えてしまいます。
しかし「弱肉強食の世の中を生き抜く」という部分は、野生動物たちと変わりありません。
この人間社会も力の弱いものは苛められ、騙され、優しい人はこき使われ…
力の強い、ズル賢い、悪い人たちに喰い物にされてしまいます。
もしあなたが大自然のサバンナを旅行中に、たまたま野生のライオンと出会ってしまった。
そんなときに何も持っていなかったら…ゲームオーバーですよね。
しかしピストルのような銃火器、防犯ブザーや催涙スプレーのような「武器」さえあれば、
そんな「絶体絶命の局面」を乗り切ることができるかも知れません。
『武器』を『装備』していないと、自分の身は守ることは難しいです。
「よし、じゃあ武器を手にいれるぞ!」
と言っても、もちろん刀やピストルのような「物理的」な物だけではありません。
人間にとっての自分だけの武器というのは、「長所」という意味です。
自分に自信をつける『武器の見つけ方』
ついつい後ろ向きに考えてしまいますよね?
とはいえ、探さないとこの世界を「生き抜いていくこと」はとても難しいです。
なので武器を探す方法としては、自分自身が「周りの人たちからよく言われること」を意識して、それにプラスして「自己分析」もしてみてください。
- やさしい
- 努力家
- 聞き上手
- 真面目
周囲の人によく言われることは、「客観的に見たときのあなたの長所」、そして自己分析は、「主観的なあなたの長所」です。
しかしこの分析結果を見て、「私ってこういう長所あるのか~」で終わってしまうのはもったいないです。
それは「あなたの長所」なんてふんわりしたものではなく、あなたの人生を切り開くことのできる立派な「武器」になるからです!
というのも人間には思い込む力(自己暗示)が強く働く、プラセボ効果という心理があります。
- アスリートは「成功する自分」を強くイメージすることで、大きな成果を残す
- ただのビタミン剤を「良く効く薬だから」と言って飲ましたら、病気が劇的に回復した
このような話が多々あるように、「思い込む力」というのは私たちの想像以上に、強く自身に影響を与えることがあるのです。
その思い込む力を最大限引き出すためにも、あなたの長所を具体的な武器に置き換え、「武器を装備して身につけている自分」をイメージしましょう。
ちなみに心配性わくわく自身の長所は、「素直さ」ということが最近判明しました。
これは自分では気づきませんでしたが、周りの人に教えられて気づいた「武器」です。
そこから心配性わくわくの気持ちを表したキャラである「わふわふ」の手には、この「槍」を装備させています笑
そんな力があると信じて、「素直さの槍」を自身の装備に選びました(*^^)v
- 絵を描ける
- 歌うことが好き
- 旅行が好き
- 人を観察するのが得意
- 本なら一日中ずっと読める
上記のように何かを「誰よりも好きになれる」というのも、立派な「武器」になり得ます。
自分にも『何か武器がある』ということを知れば、少し前向きな『希望』が生まれるので、あとはワクワクしながら「使い方」を覚えれば良いだけです!
「短所」は自分自身のための「防具」
「短所」と聞いて、正直あまり良いイメージありませんよね?
- 優柔不断
- 泣き虫
- 頑固
- 神経質
心配性わくわくの短所は、もちろんこの「心配性」です(;´∀`)
しかし実はそんな短所は長所と『表裏一体』になっていて、見方を変えて言葉を少し変化させるだけで、イメージを劇的に良くすることができます。
- 優柔不断→慎重
- 泣き虫→感受性が豊か
- 頑固→強い決意
- 神経質→細かい洞察力
「心配性」という短所も考え方と言葉を変えると、
- 「気配り上手」
- 「先を読む力」
- 「慎重」
- 「思慮深い」
というような、良いイメージの言葉に変換できます。
もちろんこれはあくまで「自分の中の設定」です。
しかし、もしこれだけで自分の気分が前向きになれば、それはそれでラッキーではありませんか!?
ちなみに心配性わくわくのもう1つの感情、「ふあん」も見てわかるとおり、「不安の盾」を装備しています。
「まだ起きていない、不安なことを常に恐れている」
これだけ聞くとマイナスのイメージがとても強いですが、
「事前に危険性を察知して防御に備える」
これは身を守るためにとても優れた「防具」と考えることができます。
なので頑固、神経質、優柔不断といった自身の短所だと思っていた特徴も、
- 強い意志
- 思慮深い
- 柔軟性がある
というような、前向きな言葉に言い換えることも可能です。
考え方を前向きに意識することで「自信」を持ち、「安心感」が生まれ、精神的に大きく良い効果があらわれます。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
敵(相手)についても味方(自分)についてもしっかり把握していれば、「何度戦っても敗れることはない」
これは中国の有名な軍略家、孫氏の教えです。
まずは自分の「武器」を知り、扱えるように「装備」しましょう。
そうすることで、不安な気持ちもワクワクとした前向きな気持ちに変えることができるはずです♪(*^^)v
今回のお話は心配性わくわく初の電子書籍、『心配性がワクワクしてきた』の中から抜粋してお伝えしています(*´▽`*)
もし興味がある心配性の方はこちらからもどうぞ↓↓
ではまた~(*^^)v