なんてじぶんは不幸なんだ…。
仕事でもミスするし、怪我もするし、電車も遅延するし…。
そんな「悪いことが続く日」ってありますよね(;つД`)
たしかに「運が悪かった」と言ってしまえばそれで終わりです…が、
もしもそれが「自分から不幸を呼び寄せてる」としたらどうでしょう?
だれでも望んで不幸になろうとする人はいないはず!笑
なので今回はそんな「不幸を引き寄せてしまうこと」を防ぐためにも役立つ、
「カラーバス効果」について知っておきましょう(^^)/
Contents
自然と目につく、気になのは「カラーバス効果」だった?
カラーバス効果とは「自分が意識することで、それに関する情報が無意識に自分の手元に集まるようになる」という心理現象のことをいいます。
ちなみにカラーバスは「color(色)」を「bath(浴びる)」という意味なので、記事上の画像のカラフルなバスは関係ありません笑
欲しいものがある、そんな時はその欲しいものに関連したCMや広告が「自然と目につく」という経験はありませんか?( ´∀`)
じつは人間は目に見えてる情報すべてを取り入れているわけではなくて、
その人が「見たいものを優先的に見ている」
という傾向があります(*・ω・)
なのでたとえ自分の近くにあっても、
その時に脳が意識をしなければ「見えていない」ということもあるのです。
「灯台もと暗し」
人は案外、身近なことに気付けないというたとえ話
「見つける」という意識を持つことで人間関係も変わる!
具体例をイメージしやすいように、あなたの職場や学校の人を思い浮かべてください(/・ω・)/
- 相手を褒めたり感謝の気持ちを伝えられる人
- 愚痴や悪口ばかり言う人
あなたのまわりにこのような対照的な人たちいませんか?
この2人の大きなちがい、それは本人が「相手のどの部分を見ているか」のちがいです。
「良いところ」を優先的に見ている人は相手の長所や気遣いに気づくことができるので、褒めたり感謝の気持ちを伝えることができます。
逆に「悪いところ」ばかりを優先的に見てしまっている人は、相手の短所ばかり気になってしまいます。
そして短所ばかり気にするひとは、次から次へと相手の悪い部分を探そうとしてしまう傾向があります(;つД`)
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」
その人を憎むあまり、その人に関係のあるものすべてが憎くなるというたとえ話
悪口や愚痴ばかり言っている人を見るとどうでしょう。
やはりあまり関わりたくないですよね笑
相手を褒めたり感謝の気持ちを伝えてくれるひとのまわりには人が集まるのに対し、
愚痴や悪口ばかり言うひとのまわりには、「同じ愚痴ばかりのひと」しか集まらないものです。
悲しいことに相手の良い部分と悪い部分、どちらを意識しているかのちがいで人間関係は大きく変わりますね(;^ω^)
「自分は不幸だ」と意識をしてしまうとどうなるか…。
先ほどの例を踏まえて、「自分は不幸だ」とネガティブに考えたらどうなるでしょうか?
恐ろしいことに人間の脳は「自分の不幸な部分」を見つけだし、
ちょっとした些細なことも「不幸だ!」と認識してしまうのです
((( ;゚Д゚)))ガクガク
ちょっとつまずいただけで「運が悪い…」
信号に引っ掛かっただけで「嫌な日だ…」
冷静に考えればたいしたことではありません。
しかし1度「不幸なこと」を意識してしまうと、身の回りのことすべてが不幸に見えてしまいます。
これはカラーバス効果がネガティブ方向に効いてしまってますね( ;´・ω・`)
しかし今度は考えを変えて、まったく逆に考えることができればどうでしょう?
「自分は幸せ」と意識することができれば日常の小さな幸せに気づくことができて、幸せな生活ができますよね(*^^*)
すこし単純にも思えますが、このプラスにもマイナスも作用するのがカラーバス効果の面白いところです(*・ω・)
【まとめ】カラーバス効果は使い方次第で「気持ちをコントロールすること」ができる!
「幸せを呼ぶ!」「不幸を呼び寄せている!」
この言葉だけでは正直スピリチュアルとかオカルトみたいで、ちょっと怪しいですよね笑
しかしこのカラーバス効果という人間の心理や脳の構造を知れば、
すこしだけその理由がわかります(=゚ω゚)ノ
「良いこと」を意識すればしぜんと「じぶんにとっての良いこと」が目に入り、
「悪いこと」を意識すればしぜんと「じぶんにとって悪いこと」ばかりが目につく。
昔の言葉でもたとえ話が残っていることから、
人間の脳の仕組みは昔から変わっていない
ということが分かりますよね( ゚∀゚)笑
こう考えるとネガティブ思考や後ろ向きの考えになっているひとは、
とても損をしている気がしますよね。
なので心配性わくわくはこれからも、
「わくわくすること」を意識して、わくわくすることに囲まれた生活を目指します!
ではまた~。