心配性で将来に不安を抱えている『あなた』にお聞きします。
お化けは怖いですか?
なぜこんな質問をするかというと、この『お化けの恐怖』と『将来の不安』について、
心配性わくわくは【同時に解決する方法】を発見したからです!Σ( ゚Д゚)
※ちなみに今回の記事は、心配性わくわく著作の電子書籍の内容を一部変更してブログ記事として公開しています↓↓
Contents
恐怖の『タネ』を解明する
年を重ねるごとに「昔ほどは怖くない」と感じる人の方が多いと思います。
しかし少なくとも、小さいころはとっっっても怖かったですよね?
怖い!でも気になる!やっぱり怖い!
幼少期の心配性わくわくも怖い番組を見るときは両親のそばで、布団にくるりながらテレビを見ていた記憶があります…笑
しかしながら不思議なことに、年々おばけのようなものに対しての、
「恐怖心そのもの」が減ってきている気がします。
そんな「お化け」よりも、今一番恐怖を感じること、
それは「自分の将来のこと」です。
- 人工知能に仕事が奪われる…。
- 年金の支給がどんどん先送りにされる…。
- 今勤めている会社がこれから先もあるのだろうか…。
そんな恐怖をうっすらと感じながら日々悶々と過ごしていますが…
これってある意味お化けなんかよりも、ずっと身近な「恐ろしいこと」ですよね?
しかしこの大人になってからの「将来に対する恐怖」と、子供の頃の「お化けに対する恐怖」には、
ある2つの「共通点」があったことに気づきました。
それはどちらも「知らない」「分からない」ということです。
そもそも「恐怖」とは何だろう?
恐怖とは「恐れる」「怖い」という、動物や人間に元々備わっている感情です。
これは【生き物の防衛本能】としても機能しています。
知らないモノ→危害を加える可能性がある→生死に関わるから「怖い」
知っているモノ→危害を加える可能性がない→安全だから「怖くない」
赤ちゃんが母親以外の人に抱っこされると泣いてしまったり、犬が見知らぬ人に吠えたりすることも、
「未知のモノ」に対しての「恐怖心」から生まれる行動でした。
しかし赤ちゃんや子供のときは、この「恐怖心」よりも「好奇心」の方が上回り、たびたび危険な行動を起こしてしまいます。
あなたも子どものころ、池や高い所のような「危ない場所」に近づいたり、危険な遊びをして、よく親に怒られた記憶はありませんか?
子供が『お化け』を怖がる心理とは?
テレビで怖い番組を見たら、その後お風呂やトイレが怖くて一人で行けなくなる…。
そんなちょっと恥ずかしい経験みんな一度はありますよね?笑
この時の恐怖の正体はまさに、
「自分では理解できない、正体が分からないモノ」だからです。
しかしたとえ怖いものでも、何度も見ればさすがに慣れて怖くないですよね?
さらに「テレビ番組のお化けはほとんど作り物」という、「情報」や「仕組み」についてを事前に知っていれば…
ある程度恐怖心は薄まりますよね?(まぁそれでも驚きますけど…笑)
そんな大人になるとお化けが怖くなくなる背景には、
・怖いという「経験に慣れたこと」
・お化けについての「情報を知ったから」
というような人間の心理がありました。
小さいころはその「経験」と「情報」が少ないため、
余計に「恐怖を感じやすい」ということです。
『将来が不安な気持ち』はどうすれば良いのか?
今現在わくわく自身はお化けを怖いとは感じません。
(もういい加減30代なので…笑)
しかし最初に書いているように、自分がこれから生きる将来には不安なことや、心配なことがまだまだあります。
「なんで不安を感じているのか…?」
その原因を改めて考えてみました。
そして改めてそこで気づいたのは、これからの将来というのは、
「この先だれにも分からない」ということです。
ということは、大人になってからの「将来への不安」「恐怖」にも、
この「経験」と「情報」こそが対処法になるのではないでしょうか?
【まとめ】不安すぎる将来の恐怖は「知ること」で乗り越えることができる!
未知なるものが怖いのは、生き物の「防衛本能」です。
これは生きるために必要な機能なので、上手に付き合っていくしかありません。
将来のことが分からなくて不安ならば、やるべきことはただ1つ。
将来のことを知るための『情報』を集めることです。
10年後、20年後の天気予報を正確に予想するというのは難しいですが、明日明後日ぐらいの天気予報なら、今の時代ほぼ100%予測できますよね?
なぜならそれは天気に関する「情報」を、気象予報士が集めてくれているからです。
お笑い芸人キングコングの西野さんもこう言っています。
踏み出すのに勇気は要らない。必要なのは「情報」だ。
説明できる事柄に「勇気」は必要ない。
情報は、行動する人間に集まり、更なる行動を生み、また情報が集まってくる。
未来のこと、将来のことを100%分かる人はいません。
しかし本を読んで過去から学んだり、様々な人の意見を自分の考え方に取り入れることができれば、「自分の将来」が少しだけ見えてきます。
幽霊の、正体見たり、枯れ尾花
幽霊の正体見たり枯れ尾花とは、恐怖心や疑いの気持ちがあると、何でもないものまで恐ろしいものに見えることのたとえ。
また、恐ろしいと思っていたものも、正体を知ると何でもなくなるということのたとえ。
日本に古くから伝わる言葉も、同じことを教えてくれています(*^^)v
まずは『不安な気持ち』について知ることから始めましょう!
今回のお話は心配性わくわく初の電子書籍、『心配性がワクワクしてきた』の中から抜粋してお伝えしています(*´▽`*)
もし興味がある心配性の方はこちらからもどうぞ↓↓
ではまた~(*^^)v