不安は心を動かす『起爆剤』になります!
まだ起きてもいないことを心配するのは、とてもコストパフォーマンスが悪く…
人生単位で損をしています。
- もしかしたら失敗するかも…
- 他の人の様子を見てから…
しかしそんな「怖くなってしまう気持ち」、心配性わくわく自身もよく分かります。
でもそんな時に知っておきたい言葉が、こちらのラテン語のことわざ、
「見る前に飛べ!」です。
「Leap before you look」(見る前に飛べ)
この言葉は英語でもあるように、色々な国で同じような意味のことわざとして、古くから伝わっています。
とてもシンプルで分かりやすい言葉ですが…正直なところ、
心配性な私たちとは「対極的な考え」だと感じませんか…?
どうしても頭で考えてしまうと、『悲惨な光景』が頭をよぎってしまいますよね?笑
というのも『人間の脳』は自身の身を守るため、基本的に『危険を冒さないようにしよう』というプログラムがDNAに刻まれているからです。
もちろん何事も見る前に跳んでしまうと、ケガをしたり恥をかいたりするという「危険(リスク)」があります。
しかしこの「Leap before you look」(見る前に飛べ)のことわざの本当の意味は、
「跳ばないで待っているより、跳んで失敗した方が断然学ぶものが多い」
ということです。
リスクを怖がらずに跳んで、たくさん失敗した人が「経験値が豊富」というのは、間違いない事実ですよね。
少し学生時代を思い返してみてください。
モテてた男子は臆することなく女の子に告白したり、クラスのみんなに注目されようと、「常に挑戦をしていた」という記憶はありませんか?
そんな彼らを心配性わくわくのように遠くから見ているだけでは…当然ながらモテないのです( ;∀;)
心配性には荷が重い?不安だからこそ飛ぶべきっ!
いやいや、そんなこと言っても心配性が飛べるわけないでしょ!
と再びツッコミが入りそうですよね。
しかし心配性のあなたには他の人には無い、「とても強力な武器」があることに気づいてますか?
心配性の人は他の人に比べて、「起きてもいない先のことまで考えてしまう」という特徴がありますよね?
もちろんこの特徴だけでは、
「飛べるわけない!あれやこれが起こる可能性が…」
というような「飛べない理由」を探してしまいます。
では逆に、
「今飛ばないと大損しますよ」と言われたらどうでしょうか?
もっと極端に言えば、
「今飛ばないと、将来の自分がものすごく悲惨な目に合いますよ!」
というような、
『未来が他の人より先に見えていたら』…あなたはどうしますか?
そうです、心配性は言い方を変えれば、
「危険察知能力」が他の人より高性能なんです。
なので「飛ぶのが遅れると助かる確率が下がる」という危険を察知したら…
他の周りの人たちよりも、もっと早めに飛べますよね?
そして「一歩踏み出した先が安全だった」という経験が、今度はあなたの「自信」に繋がります。
逆に上手く飛べずにケガをしたり、恥をかいたとしたらどうでしょう?
その時は、「次はどうすればもっと上手く飛べるか?」と考えましょう。
反省することで「経験値」が貯まり、次の行動に活かすことができます。
不安はあなたを動かすための、「起爆剤」なんです。
逃げるは恥?いいえ、今後に役に立つ『経験』だ!
「逃げる恥だが役に立つ」のドラマで人気になったこのフレーズですが、実はこれハンガリー語のことわざで、
今いる環境にこだわってしがみつくのではなく、逃げることも選択肢にいれ、
『自分の得意なことが発揮できる場所』に行こう。
という意味があることを知っていますか?
じつは色んな国で、色んな人が、遥か昔から、
「まずは行動しろ!」と伝えてくれているんですね。
悩んでいても答えは中々出ないし、なによりも脳が疲れてきます。
ならば進むにしても逃げるにしても、
まずは「とりあえず飛んでみる」という、「行動」をしてみたらどうでしょう?
もちろん絶叫系が苦手な人に、「スカイダイビングに挑戦しろ!」というような無茶は言いません。
しかしまずは小さな遊園地にあるジェットコースターに乗るように、ちょっとのケガで済むことから少しずつ挑戦してみましょう。
戦うにせよ、逃げるにせよ、まずはあなた自身が選んだ道に踏み出すことで、
『あなたの人生はワクワクすることができる』
ということを忘れないでください(*^^)v
もし『逃げる』を選択するなら、『戦略的撤退』がおススメです(=゚ω゚)ノ
今回のお話は心配性わくわく初の電子書籍、『心配性がワクワクしてきた』の中から抜粋してお伝えしています(*´▽`*)
もし興味がある心配性の方はこちらからもどうぞ↓↓
ではまた~(*^^)v