こんにちは~。
最近少しずつ肌寒くなり、だんだんと秋を感じますね(^○^)
陽気な夏も終わり、寒くなってくると人恋しい季節になってきますよね?
今回はそんな恋愛に役立つ、
吊り橋効果と単純接触の原理
の2つ心理学についてお話したいと思います!
とても有名な心理学ですが、恋愛に悩む中学、高校生のときに詳しく知っておけば良かったなぁ…(遠い目)
よく聞いたことのある心理学、吊り橋効果とは!?
吊り橋効果とは、別名:錯誤帰属説とも呼ばれる超有名な心理学です。
一度は聞いたことがありますよね?(^^)
この心理学はダットンとアロンという心理学者が2つの橋を利用して実験をおこないました。
実験内容は、
- 橋の対岸に、電話番号が書かれたメモを持った1人の女性を立たせる。
- 複数の男性を2つのグループに分け、それぞれの橋を渡り女性からメモを受け取る。
- 後日、連絡をしてきた男性の人数を調べる。
というシンプルなもの。
ただし渡る橋は、
- ひとつ目の橋は浅い川にかけられた頑丈な橋
- 別の橋は深い谷にかけられた不安定な吊り橋
という異なる条件で実験を行いました。
その結果、頑丈な橋で後日連絡をもらったのは12%だったのに対し、
不安定な吊り橋で連絡をもらったのはなんと約50%!
約半数の男性が女性に連絡してきたという驚きの実験結果が出たのです!(゜□゜)
人間には、
好きな異性を前にしたときの「緊張する、ドキドキする」という現象と、
「恐怖やスリル、興奮でドキドキする」という現象をかん違いしてしまうという性質がある
ということがこの実験から証明されたのです(*^^)v
「そんなバカなことがあるかーいっ!」
と心配性わくわくも思いましたが、ちょっとあなたの学生時代を思い出してみてください。
…なぜか不良っぽい人がモテてませんでしたか?
あるいは修学旅行や体育祭などの特殊なイベントのときにカップルが多く誕生してませんでしたか?
それは恋愛の感情とは別に、
不良=怖いというスリルや恐怖のドキドキや、慣れない環境での緊張や興奮のドキドキの効果があったのかも知れません。
感じている症状の原因を本来のものとは別のものに求めてしまう現象、それこそが「吊り橋効果」なのです。
特に中学高校の思春期の時は心臓や血管などの循環機能が未発達で、
ちょっとした刺激で鼓動が早くなったり、赤面したりすることが多くあります。
しかもこのような生理現象を今まで経験したことがないため、
ドキドキの原因をかん違いしやすいというおまけ付き!
このような心理的、身体的にも効果があるということを学生時代から知っていれば…
めっちゃ有利でしたね!!(*’ω’*)笑
いや~今の学生が羨ましい限りですが、もう一つ恋愛に使えるおすすめの心理学があります。
会えば会うほど好感度が高まる、単純接触の原理
単純接触の原理とは、アメリカの心理学者のザイオンスが証明している心理学です。
そしてその心理内容はとてもシンプル(/・ω・)/
会えば会うほど、触れ合えば触れ合うほど、話せば話すほど、相手はあなたに対して好感度が高まる
という心理です。
つまり、ガンガン行けば行くほど良い関係になれるよ!という単純なお話ですね(^○^)
ただ好きな人の前だと恥ずかしくてなかなか積極的に行けないですよね?
しかしあなたが迷っているうちに、周りのライバルは行動しているかも知れません…。
よく言われているように、やった後悔とやらない後悔では圧倒的にやらなかった後悔の方が辛いです。
なぜなら「なんであの時行動できなかったんだ…」という過去の自分を延々と悔やんでしまうからです。
以前の記事「見る前に飛べ」にも書いた通り、まずは勇気をだして行動することをおすすめします(^^)v
ただしこの単純接触の原理、1つだけ絶対的な必要条件があります。
それは、
第一印象が「普通以上」に限るということ!
悲しいことに、そもそも好かれてない状態では逆効果になってしまいます…苦笑
ココだけは押さえておきたいポイントですね(´・ω・)
過去記事の「初頭効果」と「笑顔の効果」の心理学と合わせて使えれば、
好きなひとより良い関係にきっとなれます!(^^)/
【まとめ】知っている人はやってる、モテる人は自然とやっている!
今回は恋愛に役立つ心理学として2つお話しました(*^^)v
おそろしいことに世に言う「モテる人」という人種は、
この心理学やテクニックを自然に使いこなしているのです…(*_*)
そんな人たちに負けないように、今回の心理学をいかして学生時代に楽しい恋愛を経験して頂きたいと思います!
ではまた~。