【HSP】心配性が不安になりやすいのは『脳の仕組み』が原因だった!

HSPや心配性は不安になりやすい

 

 

不安になりやすいのは『生まれたとき』から決まっていた!

 

ふわん
どうして自分は『HSP』なんだろう…?

 

  • HSPとは何か?
  • なぜ他の人と違うのか?

 

なんで自分は不安になりやすく、まわりの人はそうではないんだろう…と疑問が生まれますよね?

 

結論から言うと、実は心配性HSPの脳の神経システムが『刺激に反応しやすい』ということだったのです。 

 

なのでこの記事ではそんな心配性でもあるHSPの『脳の仕組み』についてお伝えします。

 

わふわふ
『HSP』という言葉について知りたい方は、こちらの記事を読むのだ!!

 

記事の信頼性
この記事はHSP専門カウンセラーの武田友紀先生の著書、「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本を参考にしています。

 

心配性のHSPが不安になりやすい『脳の仕組み』とは?

ふわん
不安になりやすいのは『赤ちゃんの頃から』っていうのは本当なの…?

 

どうやらハーバード大学の心理学者 ジェローム・ケーガン氏の調査によると、刺激を受けやすい人というのは『赤ん坊の頃から』といわれています。

 

同じ刺激を受けても手足を大きく動かし、逃げようとするかのように背中を弓なりにして泣くなど、 繊細な赤ん坊は刺激に対して鋭く反応するのだといいます。

同じくストレスにさらされたとき、神経の高ぶりに関連する物質(脳内にノルエピネフリン) が多く分泌され、また、神経が高ぶっていたり、警戒している時に分泌されるホルモンであるコルチゾールも、他の子どもより多く出ているというのです。

引用:「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本

 

わふわふ
不安を感じやすいというのが『脳の仕組み』だったと気づかされたときはビックリなのだ!!

 

しかも驚くことに、他の人より『不安になりやすい』というのは、実は【人間に限ったお話ではなかった】というのです。

 

心配性・HSPが不安になるのは『人間』だけではなかった?

人間だけでなくネズミ・ネコ・イヌ・馬・サルそして人類と、どの高等動物にも、刺激に対応する反応しやすさに差があり、

どの種についても、刺激に対して『より敏感に反応するもの』の比率は大体同じで、全体の15~20%。種として生き延びるために、慎重な個体が生まれたのではないかと考えられています。

引用::「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本

 

驚くことに、どうやら『不安を感じやすい』というのは人間だけではなく、どんな動物にも共通していたというのです。

 

ふわん
えぇ!?動物も『5匹に1匹は心配性のHSPだった』ってことなの…?

 

『不安を感じやすい』という脳の仕組みをしている生き物が、『全体の20%』の確率で生まれてくるという話はビックリですよね?

 

しかしここで1つ確認しておきたいことがあります。

 

それは私たち『生き物としての目的』についてです。

 

すべてに生き物に共通すること、それはやはり『生き残り子孫を残すこと』です。

 

とても原始的ですが『自身の命を守る』というのは、誰に決められたわけでもなく、生まれたときから遺伝子に刻まれた『本能』なのではないでしょうか。

 

わふわふ
つまり、『不安を感じやすい』というのは生き残るための【防衛本能】なのだ!!

 

【まとめ】心配性が不安になりやすいのは『生き残るための本能』だった!

  • 不安を感じるのは『生まれたときから』
  • 不安を感じるのは『全体の20%』
  • 不安を感じるのは『生き残るため』

 

ふわん
こうしてまとめてみると、ある意味『仕方ないことだった』って納得できるね…。

 

どうしても心配性やHSPの人は日常生活の中で、他の人が気づかないような『小さいこと』で気持ちが落ち込むことが多々あります。

 

しかしそんな『気にしすぎ』と思われることでも、『生き残るための本能なんだ!』と前向きに考えるとワクワクしてきませんか?(*゚ー^)

 

どうしても自分ではわからない、知らないことに対して人は不安になる生き物です。

 

なので、そんなときは一緒にまた『新しい知識』を手に入れて、これからも前に進むための一歩を踏み出していきましょう!

 

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