あいての気持ち、本当にわかってる?
- 不穏な空気を感じやすい
- あいての『雰囲気』で気持ちを察する
- 自分が原因じゃないかとビクビクする
こんな経験はありませんか?
心配性わくわく自身、場の空気を読んだり、『あいての気持ちを察すること』に比較的長けている、という自覚があります。
しかしこの長所となるはずの『察する力』が、逆に自分自身を苦しめることもありました。
先に結論からお伝えすると、
自分があいてに対して感じる、察していることが『100%合ってはいない』です!
周囲の状況にストレスを感じて苦しんでしまうのには、自分自身にも『原因』がありました。
HSPが自分を責めてしまうのは『錯覚』しているから
どうしても自分に自信が無かったり、劣等感のようなコンプレックスを抱えている。
そんな精神状態でまわりでイライラしてるひとがいると、『もしかしたら自分がイライラさせている原因かも…』と考えてしまいます。
しかしそれこそが、自分自身が作り出している『錯覚』です。
HSP専門カウンセラーの武田友紀先生は、著書でこう語っています。
分かるのは、怒っているな、イライラしているな、という相手の感情(機嫌)まで。
「相手がなぜ今その感情になっているのか?」 という「感情の理由」を正確に当てることはできません。
感情の理由は、あくまで頭で推測したものだからです。
人は自分に負い目があるとき、負い目に注目しがちです
ついつい『自分が悪い…』という負い目を感じていると、怖くてさらに引っ込み思案になる。
そしてその結果、さらに『自信を失う』という負のループに陥ることがあります。
HSPは『察する力』を再確認する必要性がある
心配性わくわく自身も、
- あいての気持ちを察する
- 場の空気を読む
ということは比較的得意だという感覚があります。
しかしそんな『察する力』の感覚だけにとらわれてしまい、過剰にあいてにビビってしまって自分から動けなくなることも過去にたくさんありました。
きっとあのひとは機嫌が悪いから話しかけるのはやめておこう…
たぶんあのひとは自分のことを嫌いだから避けよう…
しかしそんな『たぶん・きっと』という自分の予測に反して、ちょっとしたきっかけで話しかけてみると、
あいては『まったく気にしてなかった』という場面も、じつは実際にたくさんありました笑
自分の感覚って、本当に『ズレていること』があるんです。
そんな感覚のずれを確認する、一番かんたんで効果的な方法は、実際にあいてに対して『聞いてみること』です。
○○みたいだけど、もしかして○○?
こう聞かれて100%あいての気持ちと合っていたら、それはそれで凄い才能なので自信を持ちましょう笑
しかし毎回『100%自分の予測が当たる』ということは、まずありません。
もちろん急に苦手なあいてに聞くのは難しいので、まずは親しいひとに自分の予測を質問してみるのをおススメします(*^^)v
【まとめ】HSPは自分を責める前に、自身の『察する力』も疑うべき
- HSPは『察する力』に長けている
- 負い目を感じていると『原因』を自分に当てはめやすくなる
- 自分の予測が100%の精度で当たることはない
- 『きっと・たぶん』の錯覚にとらわれるのは危険
どうしても場の空気が悪くなった、イライラしているひとがいたときに『自分が原因なのかも…』と不安になることはあります。
しかしそれが毎回必ずしも『あなたのせい』だということもありません。
どうしてもHSPのひとは『自分は察する力に長けている』という感覚があります。
なので知らず知らずのうちにその感覚に慣れ、『あのひとはこう考えているに違いない…』と錯覚することがあります。
しかしその考えだけにとらわれないことが、今の『生きづらい世の中を変えること』に繋がる。
そう心配性わくわくは思っています( *´艸`)
新しい知識、自分自身を『知ること』で、ワクワクとする一歩を一緒に踏み出しましょう♪