【つらい】逃げたい…!助けて…!追い詰められたときに知っておきたい言葉が『戦略的撤退』

辛くて逃げたいときの解決方法

 

『死』を選ぶくらいなら、生きるために逃げよう!

 

 

  • 嫌な職場を退職する
  • 苦手なことから逃げる
  • 嫌いな人を避ける

 

この言葉の並びを見て、あなたはどう感じますか? 

 

ふわん
やっぱり格好悪いし、『なんて自分はダメなんだろう…』ってなって消えてしまいたくなるよ…。

 

心配性わくわくも以前までは、

【逃げること=負け犬】

というような、【悪いイメージ】しかありませんでした。

 

しかしこの考え方にとらわれていたため、苦労した経験があります。

 

すぐに嫌なことから逃げてしまう自分は、なんて情けない存在なんだ…

 

「格好悪い」「弱い」「我慢が足りない」

 

周囲からそう思われているんじゃないか…と己のことを責め続けてしまい、結果的には自分に自信が持てなくなりました。

 

わふわふ
このとき気をつけるべきだったのは、『だれよりも自分自身がそう思い込んでいたこと』なのだ!!

 

しかしそんな「逃げる」という選択肢も、「自分が考え抜いて起こした行動」であれば、

 

それは立派な【戦略的撤退】となるのです。

 

過去に不安で暗い気持ちなった経験から、ワクワクと前向きになれた実体験をお伝えしていきますね。

 

辛いとき、助けてほしいとき、「逃げること」は大切な「選択肢」の1つ

戦略

(せんりゃく、英: strategy)は、一般的には特定の目的を達成するために、長期的視野と複合思考で力や資源を総合的に運用する技術・応用科学である

引用:Wikipedia

 

九州の島津義久という戦国大名が考案・実践したと言われている戦法の1つに、釣り野伏せり(又は釣り野伏)というものがあります。

 

この作戦をざっくり説明すると…

  1.  戦場において全軍を「3つ」に分ける
  2.  そのうち2隊をあらかじめ左右に待ち伏せさせる
  3.  中央の部隊のみが敵に正面から当たり、敗走を装いながら後退する←「釣り」
  4.  敵が追うために前進すると、左右両側の待ち伏せ部隊に襲わせる←「野伏せ」
  5.  このとき敗走するフリをしていた中央の部隊も反転し、3方向から包囲する 

 

ふわん
作戦内容自体はすっごくシンプルだけど…こんなので大丈夫なのかな…?

 

しかしこの作戦は当時とても効果的で、この時代の島津義久の軍は、【九州最強の戦国大名】の称号を手にしていました。

 

もちろんこの作戦はシンプルながらも、実際は相手に気づかれないようにする演技、さらに裏をかくための作戦も用意しています。

 

つまり、【戦いで勝つための戦略】がしっかりと練られていたのです。

 

 

この過去の戦法から学ぶことは、たとえ「逃げている」と周囲に見られていても、

 

自分自身にしっかりとした考えや見通しがあれば、それは立派な【戦略】になる

 

という心構えです。

 

「言葉」や「考え方」というのは本人が思っているよりも、「受け取り方」や「とらえ方」次第で「自身に与える影響」が大きく変化します。

 

わふわふ
逃げることを【自分の選択肢の1つ】として前向きに考えて、有効活用するべきなのだ!!

 

  • このままの状況では自分がダメになる!
  • 我慢し続けるのももう限界!

 

そんな『自分の身を守るため』というのは、十分過ぎるほどの『理由』になります。

 

 つらい環境から逃げ続けた先に見えてきた「未来」

「進化論」で有名なイギリスの自然科学者、チャールズ・ダーウィンはこんな名言を残しています。

最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。

唯一生き残ることが出来るのは【変化できる者】である

 

いくら知能が高いと言われていても、人間も「自然の一部」です。

 

そう考えたら、生き残るためには、変化するための行動を起こす必要があります。

 

自分の「考え」「行動」が伴っているのなら、周りに何と思われようとも、それはあなた自身がワクワクする人生を過ごすために必要な【戦略】です。

 

ふわん
そっか…じゃあ今のつらい環境から逃げ出してもいいんだね…。

 

ただしそんな「逃げる」ということに対して、1つだけ注意しておきたいことがあります。

 

これは心配性わくわくの経験ですが、最初は「戦略的」に逃げていたつもりでも、気がつくと「逃げるのが癖になってしまう」ということがあるのです。

 

わふわふ
「逃げること」は【目的】のための行動で、「逃げること」が【目的】なってはダメなのだ!!

 

最初は何かしらの「あなたが決めた目的」があってこその「撤退」だったのが、あるとき気がつくと、

 

  • めんどくさい…
  • やりたくない…
  • あとでやろう…

 

というような怠け癖、行き当たりばったりの「逃げ」になってしまうことがあります。

というのも人間には七つの大罪』と呼ばれる、強力な欲望が備わっているからです。

【七つの大罪】職場で嫌われる人、身の回りで問題を起こす人、何でも欲しがる人…。人間の欲望は一歩間違えると「罪」になる。

2017年11月24日

 

 

逃げること、そして休むことはもちろん大切です。

 

しかしそれ以上に、人間の心の内に潜む「怠惰」という強力な欲望に、

 

くれぐれも飲み込まれないように気をつけてください。

 

人間は「水」と同じで、高いところから低いところへと流れていき、溜まると腐っていくものです。

 

「目的を忘れてしまった撤退は、腐敗する環境へと一気に落ちる」

 

このことを常に忘れてはいけません。

 

自分が何をしたいのか、それをもう一度考えるためにも、少し一息ついてみることをおススメしますよ♪

【焦り】押しつぶされそうになった、『不安』を絶ち切るための「タイムアウト」

2020年2月16日

 

今回のお話は心配性わくわく初の電子書籍、『心配性がワクワクしてきた』の中から抜粋してお伝えしています(*´▽`*)

もし興味がある心配性の方はこちらからもどうぞ↓↓

 

ではまた~(*^^)v

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