平成23年3月11日に発生した東日本大震災の影響により、
首都圏において【約515万人】に及ぶ帰宅困難者が発生した。(内閣府防災担当)
こんにちは~。
あの3.11の東日本大震災はだいぶ昔に感じますよね(;´Д`)
震災で亡くなられた方々にはご冥福をお祈りします。
7年前のあの日、生まれて初めて大震災の怖さを体感しました。
今回はそんな都心での被災、帰宅困難者となった震災の経験から、
心配性わくわくが実際に、
「職場が自宅の近い」
という条件で転職先を選んだ理由についてお話します(=゚ω゚)ノ
心配性わくわくの「3月11日 大地震」
あれからだいぶも経ちますが、今も当時の光景は鮮明に覚えています。
それだけショックの大きい出来事だったんだんですよね(;´・ω・)
まずは当時の記憶を順に振り返ってみます。
14時46分18秒 【東北地方太平洋沖地震発生】
心配性わくわくは当時23歳で、東京都内の飲食店のバイトを掛け持ちして働いていました(;・∀・)
そんな1つ目のバイトを上がって次のバイト行かなきゃ~と考えていたその時、
地震は発生しました。
突然の揺れに「あらら地震か~?」ぐらいにおもっていたので、最初はあまり動揺しませんでした。
しかしどうも様子が違う…。
店内の大きなシャンデリアが大きく左右に揺れ、調理場からはお皿の割れる音、お客さんの悲鳴。
一瞬、何が起きたか分からずに頭がフリーズしました( ゚д゚)
しかしすぐにハッとして気を取り戻し、店員としてお客さんに、
「揺れが収まるまでは机の下に隠れるようにしてください!」
と指示を出しました。
…
少し揺れが収まりってお客さんの避難も終わり店内を見回すと、
とくにけが人やお店に大きな被害もなかったので少しホッとしました(;^ω^)
が、
ふと気づくと、いつもは仕事が出来て「頼れるお母さん」みたいな存在のパートの女性が、
号泣していました。
「ええええぇ!?だだだだいじょうぶですか?もうだいぶ地震収まりましたよ!」
あまりに意外な光景だったので動揺しながらも話を聞くと、
「学校に行ってる子どもが心配、連絡が取れない…」
ということからパニックになって泣きだしてしまったようです。
特にお母さん一人で子育てされていたので、余計に子供のことが心配だったんですね(;´・ω・)
確かに言われてみると、携帯で「じぶんの両親や妻(当時彼女)に安全確認の連絡が取れない」
ということにようやく気づきました。
「まさか…」
そんな不安な気持ちを抱えていると店長から、
「もうバイトのみんなは帰っていいよ」と許可を出してくれました。
そんなことをおもったり、おもわなかったりしながら最寄りのJRの駅に向かいました。
都内の交通手段が完全にストップ、3時間30分の暗い帰り道。
帰り支度をしているときはまだ正確な情報が分からなかったので、
「もしかしたらJRは止まっているかな?」
ぐらいに予想はしていました。
そしてその予想は見事に的中、JR山手線には【全線運休】という絶望的な文字が表示がされていましたΣ(゚Д゚)
「やはり…でも地下鉄なら比較的止まることが少ないから大丈夫だろう」
と安易な考えでほかの最寄り駅に行くと、まさかのこちらも全線運休…(´Д⊂ヽ
バスでの帰宅も考えましたが、バス停には見たこともないような長蛇の列。
飽きらめて徒歩での帰宅を決めました…。
職場から家まで歩いて約3時間30分、
心配と不安の感情で暗い顔をした人々が行列を作り歩いていた、あの光景は忘れられません。
ちなみに帰宅中にヘロヘロになりながら地元に着いた時に、とつぜん後ろから声を掛けられました(◎_◎;)
ビックリして振り返ると、まさかの妻(当時彼女)が目の前に!
どうやら弟を迎えに行った帰りの道で偶然通り過ぎていたようで驚いて声をかけてくれたようです。
こちらは疲れからか全く気付いていませんでした…(汗)
連絡を取れてなかったので、無事に再開できたことが奇跡的だなーと二人で少し感動してました(*´ω`)
災害後に各地でトラブルが多発していたことに不安を感じた。
ようやくテレビで震源地のことや余震、物流の混乱などを知ることが出来ました。
特に「帰宅難民」という言葉は初めて知りました。
幸運にも家族も無事で、テレビが落ちたりして家の中が多少荒れた程度の被害で済んだので良かった…(´;ω;`)
しかし東京で地震があったわけではないのにこれだけの混乱が起きた。
では何か大きな災害を直接受けてしまったらどうなってしまうのか…。
そんな不安が頭の中をぐるぐると回り始めました。
さらに人が集まる駅や都心では、
パニックによる混乱や暴動、犯罪などの二次的災害
も多く起きたと聞くので、心配性の不安は尽きません(@_@;)
そんな心配で暗い気持ちになったときに、ふと閃きました。
「職場は近いところを選べばトラブルを回避できるのではないか?」
家から職場が歩いても帰れる距離であれば、
- 人が密集してしまう駅などのトラブルを避けることが出来る。
- 家に帰れることでストレスが和らぐ。
- 自分の家に帰ることが出来れば寝る場所、食料問題は心配なし。
- 子どもがいる場合、すぐに迎えに行くことが出来る
という大きなメリットがあるのでは?と考えたのです。
さらに心配性わくわくは震災時の不安から、
125ccの二人乗り出来る小型バイクも購入しました!
車は災害時には渋滞や道路の乗り捨てによって使えなくなることがあります。
しかしこれがあれば小回りが利くので家族を迎えに行くことも可能です!
(本来なら災害時の運転は危険なので、あくまで奥の手ですが…w)
不安な気持ちを振り払うためには、
「対策を考えて行動する」
ということが一番の特効薬です(*^^)v
人間悩むことはいくらでも出来てしまうから、まずは一歩踏み出して行動してみると良いのだ!
【まとめ】職場を近くに選ぶことで災害時のトラブルを減らすことが出来る!
災害はいつ起こるか分かりません。
なのでいくら職場の近くに住んでいようが、
運が悪ければ旅行先で被災してしまうということも十分にあります。
しかし会社員であれば職場で過ごす時間も多いので、
「災害時のトラブルに巻き込まれる可能性を減らす」ということはできます(*´ω`)
実際に災害が起きた時に職場が近いと、
「トラブルを避けることが出来る」「安心する」「家族に会える」
と考えられることが大きなメリットではないでしょうか?(*´Д`)
もちろん日々の防災の備えを忘れて意味がありませんが、
わくわくは現在片道15分の通勤時間なのでとりあえず安心しています(^^)
そしてそもそも「自宅の近くに求人があるかどうか」という一番の問題はありますが、
転職する際には「自宅に近い」という条件も加えてみてはいかがでしょうか!?
他にも職場が近いことのメリットはたくさんあったので、こちらの記事からどうぞ↓↓(*^^)v