比較的安全な投資信託にも「リスク」はある
- 資産運用、投資を始めようとしているひと
- 投資信託について興味があるひと
- 投資信託の仕組みが知りたいひと
投資信託は「元本保証されているもの」ではありません。
なので他の投資に比べると安全とは言いながらも、
当然「リスク」はあります(=゚ω゚)ノ
どうしても投資を始めるときのハードルになるのが、
この「リスク」と呼ばれるものですよねぇ…(;´Д`)
この「リスク」という言葉には一般的に、
【危険】という意味合いがあります。
そしてその意味に加えて投資信託のような金融商品には、
「リスク=不確実性」という意味合いもあるのです(=゚ω゚)ノ
もちろん心配性わくわく的にも【リスク】は少ないほうが良いのですが、
【リスク】があることで「リターン(利益)がある」
ということも忘れてはいけません(=゚ω゚)ノ
というわけで今回は、
- 価格変動リスク
- カントリーリスク
という【2つのリスク】についてお話ししていきます(*^^)v
参考にした本はコチラ↓
1、株価の【価格変動リスク】
株式の場合はニュースで毎日流れているように株価が日々変動しています。
「日経平均株価が~」
「NYダウが~」
なんて言葉をよく耳にしますよね(*^^)v
持っている株価が上昇すれば良いですが、
反対に下がっていくことももちろんあり得ます。
こうした「購入時よりも価格が下がってしまう可能性」のことを、
【価格変動リスク】というのです(=゚ω゚)ノ
たしかに以前の記事で「資産を分散投資すると良い」とお伝えしました。
しかし株価の価格変動には、
- 会社個別の問題で価格が変動する
- 市場全体の動向によって価格が変動する
という2つのパターンがあります。
2008年に起きたリーマンショックのような、
「株価が軒並み下落してしまう状況」の場合、
分散投資している投資信託であっても価値が下がってしまうのです(´Д`)
株価の【価格変動リスク】はピンチでもあり、チャンスでもあります(*^^)v
【NY(ニューヨーク)ダウ】とはアメリカの代表的な株価指数で、
アメリカの日刊経済紙「ウォールストリート・ジャーナル」の発行元、
ダウ・ジョーンズ社が算出しているものです。
そして日本の代表的な株価指数である、
【日経平均株価】も日本経済新聞社が算出しているもの。
2、各国情勢に影響される【カントリーリスク】
そうです!カントリーリスクというのは言葉の通り、
【国に対するリスク】のことを指しています(=゚ω゚)ノ
これは特定の国の市場や通貨に投資するタイプの投資信託で発生するリスクで、
その国特有の問題(事件・テロ・自然災害)などで、
経済状況が大きく悪化した場合などに価格が下落する可能性があることを指します。
そしてカントリーリスクは「新興国の方が起きやすい」ともいわれています(=゚ω゚)ノ
過去にはギリシャ破綻やイギリスのEU離脱問題などが分かりやすい例です。
ギリシャやイギリスという、
国に対するカントリーリスクが現実化し、
市場を大揺れさせたのです((((゚Д゚;))))ガクガク
また北朝鮮のミサイル問題のときには、
日本を含むまわりの国々の株価が軒並み下落する
という出来事もありました。
しかし実は心配性わくわくはちょうどそのときに投資を始めたので、
そこで大きく利益を得たという経験もあります(*´ω`)ラッキー♪
新興国とは、日欧米などの先進国に対し、現在の経済水準はまだ低いものの、
高い成長性を秘めた国々のことをいいます。
新興国はエマージングカントリーとも呼ばれ、
具体的には、中南米、東南アジア、中東、東欧などの国々を指します。
引用:SMBC日興証券
【まとめ】投資に「リスク」は付きもの!油断は大敵!
- 【価格変動リスク】とは「株が購入時よりも価格が下がってしまう可能性」のこと
- 【カントリーリスク】とは「国特有の問題が発生するリスク」
心配性わくわくも今までは世界情勢や金融情勢などには
まっっったく興味がありませんでした(;・∀・)笑
しかし実際に投資を始めたことで、
- アメリカと中国の貿易摩擦で株価にどんな影響が起きているんだろう…?
- リーマンショックって結局なんだったんだろう…?
というような「疑問」や「興味」が生まれました(*´▽`*)
投資にはリスクが付きものですが、それ以上に得るものはたくさんあります(*^^)v
少しずつワクワクとしながら投資の世界に踏み出していきましょう!
ではまた~。