一線を引くことで「自分の時間」を守り、
他人からの「余計な干渉」を防ぐのだ。
「エッセンシャル思考」作者 グレッグ・マキューン
- 職場や学校など日常でやたら距離感を詰めてくるひと…
- 仕事とプライベートを全く分けようとせずに仲良くしようとしてくるひと…
そんなひとたち、あなたのまわりにいませんか?(;´・ω・)

この時に「はっきりとした線引き」ができていないと、
- あいての気持ちを「気にしない」
- あいての気持ちが「分からない」
というようなひとはどこまで踏み込んでいいかわからず…どんどん「侵略」してきます。

なので今回はそんな「干渉されたくない」という気持ち、ストレスから、「身を守るための方法」をお話したいとおもいます(*゚ー^)
Contents
干渉されるとストレスを感じるHSPは「断る勇気」を持とう
以前からの記事で何度もご紹介してきましたが、
- 「干渉されたくない」
- 「近すぎるひとがストレス」
というのであれば、
「ある一定のライン」をじぶんの中に引きましょう(=゚ω゚)ノ
そしてそのラインを越えることに対しては、しっかりと「断る」というのがとても効果的です。

しかし長い目で見たら、勇気を出して一歩踏み出せれば「その後の生活」は大きく変わることができます。

干渉されたくないときは「NO!!」としっかり「伝えること」が大事
やんわりと言っても伝わらない、分かってくれないあいてにハッキリと「No!」と伝えることで、
「このひとはここまで行くと断られるのか…」
とようやく「あなたの許容ライン」をあいてに知らせることができます(=゚ω゚)ノ


じふんのキャラクターやポジションというのは一度決まってしまうと、後になって変えることはなかなか難しいです。
しかし逆に考えれば、「良いポジション」や「愛されキャラ」をゲットできれば後々の人生にワクワクすることが増えるということでもあります(*^ω^)
干渉されるとストレスを感じるのは『自分だけ』ではない
ここまでは「断ること」の重要性についてお話をしてきましたが、ひとつ気になることがあります。
それは、
「あなたが他人の問題に深入りしすぎていないか?」
という点です。

人助けが悪いことだとは言わない。
他人の役に立つの嬉しいものだ。
だが、「本人が解決すべき問題」を肩代わりするのは人助けではない。
その人は問題を解決しようとしなくなり、余計に問題から抜け出せなくなってしまう。
本人の解決すべき問題は本人に解決させる。
それがあなたのためであり、相手のためでもあるのだ。
引用:「エッセンシャル思考」
この本の一文にもあるように、じつは知らず知らずのうちに、
- 「わたしがやらなきゃ」
- 「じぶんはそういう使命がある」
- 「おれの役目だから」
というような自己犠牲、使命感、責任感から、あいてのことを「助け過ぎている」という可能性も無くはありません(@_@;)

そんな状況、心理学では「共依存」という言葉があります。
共依存とは、自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存しており、
その人間関係に囚われている関係への嗜癖状態を指す。
引用:Wikipedia
つまりあいてに頼られたり誘われたりすることに、じつは「まんざらでもないじぶんがいる」という可能性もあるのです(;・∀・)


あいてを助ける過ぎることで向こうもあなた対して「依存的」になります。
そしてあなたも頼られ、求められることに、
「じぶんの価値を見出だしている」
という状態になってしまっていると、お互いに変わることは難しいです。
なのであいてがあなたに寄ってくるのも、
じつはお互いが「ライン」を踏み越えている。という可能性があることにも注意してください。
【まとめ】干渉されるとストレスを感じるHSPは「断ること」でじぶんを守ろう!

「断ること」にはとても勇気がいりますが、残念ながらそれぐらいしないと「気づかない」という鈍感な人は一定数存在します( ´-ω-)
そして気がつくとそんな「頼られること」に慣れてしまい、ストレスは溜まるけれどその「ポジションから抜け出せない」という苦しい状態になってしまいがちです。
良く言えばアットホーム、家庭的、協力的な人間関係ですが、心配性わくわくと同じように、
- 「濃い人間関係」を求めていない
- 我慢やストレスから身を守りたい
というあなたに必要なことは、断るときは断って「じぶんを守ること」です。
もちろん断ることで一時的に関係が悪くなることはありえます。

「ライン」を心の中に引いて「ストレスのない距離感」を保つ!
これで心身ともに健康で、ワクワクとする日々を過ごせるようにしましょう(*゚ー^)b