他人に『求める』のではなく、自分に『気づく』
- 自分の『居場所』がないと感じる
- 誰かに認められたい
- 常に寂しさを感じる
HSPや心配性のひとは気分が落ち込んだり、嫌なことがあるときは、寂しさや無力感を感じることがありますよね。
しかしそんな暗く、ネガティブな気持ちを解決する方法があります。
それは、『自分の居場所を自分の中に作ること』です。
HSPのひとは5人に1人、つまり世の中全体でみると圧倒的に『少数派』です。
なので、同じ感覚のひとが少ない分、どうしても、『あいてに深く理解される経験』が少なくなります。
そんなときにこそ必要なのが、自分自身に気持ちに『気づく』ということです。
世の中の生きづらさを変える自分自身の『気づき』
ついつい私たちHSPは、
- わかってもらえない辛さ
- 理解されない寂しさ
- 認められない悔しさ
こんな『気持ち』を日々日常で押し殺して生きています。
そんなとき幸運にも、自分の感覚や気持ちを理解してくれるパートナーや友人が現れたとき、
このひとは私をわかってくれる!
きっとこの気持ちが届くはず!
と『自分が感じていることの同意』を、あいてにも求めてしまいます。
その同意や共感を『期待』するがゆえに、あいてが自分の気持ちに答えられなかったときに、
勝手に『裏切られた…』と感じることがあります。
しかし実際のところ、いくら親しいひと、血のつながった家族であっても、まったく同じ細胞のクローン人間でもない限り、
100%自分自身の気持ちが伝わることはありません。
そんな受け入れづらい『事実』を、自分自身が気づいた上で、『自分の居場所は自分の中に作る』という考え方が大切になってきます。
スタートの位置を知ることで踏み出せる『一歩』
もちろんまわりに共感を求めたり、理解してもらおうとすることが、決して間違っているわけではありません。
ここで大事なのは、『自分を一番理解できるのは【自分自身】である』と気づくことです。
何か大変なこと、つらいことがあったときは、
- 「自分はダメだ…」と責めるのではなく、「よく頑張ってるな」と自分を褒める。
- 『今日は大変だったから、しっかりと身体を休ませよう』と自分自身の体をいたわる。
こんな『心身のケア』が効果的です。
ダメだと感じる自分を許す、自分を認めるということこそが、『自分の中に自分の居場所を作る』ということに繋がってくるんだな、と心配性わくわくも思いました。
最後にHSP専門カウンセラーの武田友紀先生の言葉を伝えます。
自分の味方でいること。
それが人とあたたかく関わるために一番必要なことなのです。
【まとめ】世の中を生きづらくしているのは『自分』だった
- HSPは『世の中が生きづらい』と感じやすい。
- HSPは『全体の20%』しかいないので、感覚を理解されることが少ない。
- いくら親しい間柄でも『100%自分自身の気持ちが伝わること』は無い。
- 自分を一番理解できる『自分自身』を許し、認め、大切にすることが大事。
どうしても気持ちが落ち込んだときは、あいてや世の中に不満をぶつけたり、はたまた自己嫌悪に陥って自分を傷つけてしまうことがあります。
しかしそんな心が弱っているときこそ、
- ダメダメで弱い自分自身を『許す』
- 不安な気持ちなっている自分を『認める』
こうすることで低くなってしまった自己肯定感を高め、負のループから抜け出すことに繋がると心配性わくわくは感じています。
誰でも気持ちが落ち込み、自分のことを嫌いになってしまう場面はあります。
色んなことを感じやすいHSPは、より一層そんなピンチが訪れますよね。
でもそんなときこそ『自分のきもち』に気づき、自分自身の味方になることで少しずつ乗り越えていきましょう♪(*゚ー^)b