「褒めること」、それだけでひとは大きく成長できることを知っていましたか?
- 「会社の新人をいくら指導しても、なかなか育ってくれない…」
- 「いつも上司は怒ってばかり、まったくじぶんのことを褒めてくれない…」
そんな人間関係のストレスをかかえていませんか?(;´・ω・)
そこで今回はそんな仕事の効率を上げて、さらに周りとの人間関係を改善する方法を、
「ピグマリオン効果」
という人間の心理をつかって解決します!(*^^)v
具体的には
- 「褒めること」「褒められること」で得られる効果
- 「ピグマリオン効果」とは
- 大人を褒めるとき、叱るときの違い
- まとめ
の順番にご紹介していきます(/・ω・)/
この記事は5分くらいで読めますし、

というかたは生活に「褒めること」を取り入れることで人間関係が良くなります(*^^)v
まずはご一読をどうぞ!
「褒めること」は「叱ること」より効果的!
勉強にしろスポーツにしろ子どもの能力を引き出すには、
「叱る」よりも「褒める」ことの方が効果的です。
過去に好きだった習い事が、叱られることがきっかけに嫌いになった経験はありませんか?(;^ω^)
やはり叱るのではなく、褒めて期待されると子どもの能力は伸びるのです。
実際にこんな実験結果がありました。
まず、被験者の小学生に知能テストを受けてもらいます。
そのテストについては担任教師から、
「将来の学力の伸びを予測するテストである」と小学生に伝えられます。
その後テストの結果とは無関係、無作為に選んだ何人かの生徒を、
「あなたは将来的に学力の伸びが期待できる生徒だ」と伝えます。
そして1年後、もう一度知能テストを行ったところ、
「学力の伸びが期待できる」と伝えた生徒の成績の方が向上していたのです。
引用元:心理学のすべてがわかる本
この実験には面白い結果が出てます!(^^)/
特にこの効果は低学年の子どもに強く表れていて、高学年に比べると圧倒的な差が出ています。
これは低学年の子供はまだ自分の能力に疑いが少ないので、
「素直に自分の可能性を信じている」
ということですね(*^_^*)
ちなみに先日Twitterでじぶんの性格を分析して、こんなことをつぶやきました。
じぶんには他のひとたちに比べて、
とくに秀でた才能も、技術もない。
「なんにもない」
でも必死になって探したら見つかったものがある。
それは「不安な気持ち」と「素直な気持ち」
じぶんの「武器」としていうのは頼りないし、ちょっとカッコ悪いけど、あった(*・ω・)#心配性が気づいたこと
— 心配性わくわく@ブロガー (@spswkwk) 2018年7月12日
するとこんな嬉しいコメントがっ!!(*´ω`)
素直最強っすよ!!
素直は人を動かしますよ!!
すごいっす!— マフィン@遅咲きブロガー (@muffin05k) 2018年7月13日
本当に思うんです!
素直は才能だし最強!
僕の知ってる成功した人はみんな危ないくらい素直!
ルフィも悟空も素直でしょ?(`・∀・´)
羨ましいっす!— マフィン@遅咲きブロガー (@muffin05k) 2018年7月13日
じぶんの武器としては少し頼りない「素直な気持ち」をこんなにも褒めてくれたのです(*´▽`*)ウレシー
この嬉しいコメントをくれたマフィンさん@muffin05k は、
- 19歳で経験人数が200人を超える
- 人生で3回死にかけた
- 20代はホスト/ホストクラブ経営
- 鉄板焼屋出店を経て30代結婚してサラリーマンに転身
- 現在は病気が悪化、退職し無職
- 目指すは専業ブロガー
というとても波乱万丈な人生を歩んできたお方でしたΣ(゚Д゚)
やはり色々なことを経験してきたひとは器が違いますね…。
そんな破天荒なマフィンさんのブログが気になるかたはこちらからどうぞ!
少し話はそれましたが、小学校低学年と同じように「素直な気持ち」をもつ心配性わくわくは、
このマフィンさんに褒められたことで、
とてもワクワクした気持ちになりました!

「ピグマリオン効果」とは?
そんな「褒めること」に関連する心理のピグマリオン効果、
じつはギリシャ神話に登場する彫刻の名人の名前です(=゚ω゚)ノ
ピグマリオンは自分で彫った女性の像に恋をしてしまいます。
その恋心に打たれた神が彫刻に命を吹き込み、ピグマリオンと女性はめでたく結ばれたという…。
神話が元になっているので少々驚きの展開です(゜゜;)笑
つまりピグマリオンのように何事も一生懸命に期待を望めば報われるというお話です。
人間は期待された通りに成果を出す傾向があるということですね(*^^*)
また教育心理学では別名「教師期待効果」とも呼ばれていいて、
教師の期待によって学習者の成績が向上することであるとも言われています。
「褒めること」は子どもだけでなく、大人にも効果がある!
もちろんこの「ピグマリオン効果」は、
教師と子どもだけでなく、親子関係や上司と部下の関係にも当てはまります。
上司から叱責されたり、罵倒されたりするよりも、
ほめられ励まされたほうがやる気になるという経験は誰にでもありますよね?
( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ネー
大人を褒める時は、
- 具体的に、相手がやる気を出せるように考えて褒める。
- 必ず言葉と態度を一致させる。
ということに特に意識して注意しましょう。
上辺だけのお世辞や、何となく褒めるというのは相手に必ず伝わってしまいます。
大人子供関係なしに気をつけましょう(^_^)/
◆褒めるとき
褒めるときは「人前で褒めること」が効果的です!
それを見た人達も「じぶんも褒められたい」と感じて皆やる気が起きてきます。
表彰式などが良い例ですよね(`・ω・)
◆叱るとき
逆に叱るときは人前でなく、呼び出して一対一で叱る方が絶対に良いです。
なぜなら人前で叱ってしまうと、叱られた内容よりも
「人前で恥をかかされた」
という自尊心を傷つけられたというダメージの方が大きくなってしまうからです。
叱られた内容がしっかり伝わり、反省してもらうことが目的なので叱り方にも気をつけましょう(×_×;)
【まとめ】叱るより褒めろ!みんな誰でも褒められることが大好き!
面と向かって相手を褒めるというのは少し恥ずかしいですよね(*゜д゜*)
でも、褒めることで人間関係が円滑になり作業効率も上がれば素晴らしいことじゃないですか?
どんなひとも褒めることでより一層やる気が出れば、
それをきっかけにしてさらに大きく成長してくれることでしょう( ´∀`)
素直に良いと感じたらちゃんと褒める、伝えること
すぐに実践するのは難しいですが、とても大事なことなので挑戦していきたいですね!

ではまた~(^^)/