【意味】人生ってなんだろう?自分を見失ってしまったときにやることは『目的地の再設定』

 

目的地、設定し忘れていませんか?

 

 

明確な目的があれば、起伏の多い道でも前進できる。

しかし目的がないと、平坦な道でも前進することはできない。

これはスコットランド出身で、19世紀に活躍したイギリスの歴史家であり思想家、トーマス・カーライル氏の言葉です。

 

 日本ではあまり知られていない人物ですが、実はとても良い言葉をたくさん残してくれていました。

 

わふわふ
ちなみに前回の記事、【孤独でつらい…不安な状況で一歩踏み出すことはできないときに『声援』を味方にする方法!】でもトーマス・カーライル氏の名言を紹介したのだ!!

【SNS】孤独でつらい…不安な状況で一歩踏み出すことはできないときに『声援』を味方にする方法!

2020年3月27日

 

そんなトーマス・カーライル氏は、有名なドイツの文豪ゲーテとの交流もあり、日本の文化人にも大きな影響を与えた人物なんです。

ふわん
『吾輩は猫である』の作者、夏目漱石もロンドン留学時にトーマス・カーライルの記念館を訪れていたらしいね…。

 

そんな当時から人々に影響力のあるトーマス・カーライル氏は、後世を生きる人たちに、「目的がないと前に進まない」ということを教えてくれています。

 

ここで確認しておきたいことは、心配性の私たちにとっての「目的」について。

 

この『目的』があるとないでは、生きていくことの【難易度】が大きく変わってくるのです。

 

深く悩む前に、人生の目的地を『再設定』する

人生の「目的」なんて見えていない…

 

不安や心配、絶望、ネガティブ思考…気持ちが落ち込んでいると、「人生の目的」というものは明確に見えてきませんよね。

 

ふわん
そもそも『目的』なんてものがあったとしたら、今こんなにも不安になってないよ…。

 

たしかに心の余裕があれば、今こうして悲しんでいたり、後ろ向きの考えに苦しむことはないですね。

 

しかしながら、そんな暗い気持ちで落ちるところまで落ちて悩み続けても、「どうしても答えが出ない」というときが、いつかは訪れます。

 

そんなときには「ざっくりとした人生の目的地」を決めてみるのはどうでしょうか?

 

たとえ自分自身の中で細かく人生設計していたとしても、未来は不確かなものなので、結局予定通りにはいかないものです。

 

わふわふ
完璧な計画、過度な期待をしても、予定通りにならないことの方が多いのも事実なのだ!!

 

しかしあえてそんなときに、

 

  • 「明るく笑顔で過ごしたい」
  • 「好きな人たちと一緒にいたい」
  • 「前向きに自分の人生を楽しみたい」

 

このような「将来の目的地」をなんとなく設定してみて下さい。

 

ふわん
ずいぶん簡単で、ざっくりとした目的だね…。

 

車を運転するときも、分からない場所や初めて行くときはまず第一に、

 

「カーナビに目的地を設定する」

 

ということをしないと、中々たどり着けないですよね。

 

 

どうしたらいいか分からないときは、「本当に自分自身が望む理想の世界」を少し想像してみてください。

 

 

ちなみに心配性わくわくの望む理想の世界はズバリ、【楽しくワクワクと毎日を過ごす!】です(*^^)v

 

とてもおおまかな願いですが、これを今は「人生の目的地」に設定して日々を過ごしています。

 

わふわふ
まずは『かんたん』で『前向き』な目的を決めることが大事なのだ!!

 

自分の「現在地」を確認する

ふわん
う~ん…「目的地」を決めたとしても、結局そこまでたどり着ける自信がないよ…。

 

「生きる」ということは、あなたの人生にとってとても長い旅路になります。

 

確かに「人生の目的地」を決めたところで、

 

永遠に辿り着けないんじゃないか…?

 

という不安があるかも知れません。

 

 

しかしそんな心配事が生まれる前に、1つ確認しておくことがあります。

 

それは「あなた自身が今の現在地を分かっているかどうか」ということです。

 

ふわん
自分自身の『今の現在地』ってどういうこと…?

 

わふわふ
ここからは人生を『旅行』に例えてお話するのだ!!

 

例えばあなたが「車」で旅行の計画を立てていたとします。

 

もしそのときの目的地を「東京」に設定したとしても、今のあなたの現在地が「ブラジル」だったとしたらどうでしょうか?

 

地理的にもだいぶ離れていますし、そもそも「車」という交通手段では難しいですよね。

 

「現在地」すなわち「あなた自身のこと」をあなたが詳しく知っていない限り、自分が思い描く理想の「目的地」に辿り着けるかは分かりません。

 

ふわん
むむ…たしかに『目的地』が決まっても、『現在地の情報』がないと難しいね…。

 

しかしもし地図や旅費、スマホというような道具や情報があれば、たとえどんなに離れた目的地でも、いつかはたどり着くことができそうですよね?(*^^)v

 

これは『人生』という長い旅路を歩く私たちにも当てはまります。

 

わふわふ
つまり『長所・短所・性格』というような自分自身のことを知っていれば、「現在地」と「目的地」を繋げることはできるのだ!!

 

ふわん
う~ん…今まで悩んでしまっていたのも、「自分自身」について意外と「知らない」ってことが原因だったのかな…?

 

 

人間関係がうまくいかないのは「じぶんを知らないこと」が原因だった!!ジョハリの「4つの窓」からじぶん自身を学ぼう!!【知識】

2017年8月19日

不安だらけの「生き方」のルートを再確認しよう

  • ざっくりとした「人生の目的地」
  • 自分自身がいる場所の「現在地」

 

この「2つ」がなんとなくでも見えていれば、どうでしょうか?

 

ふわん
たしかに…あとはその「目的地」まで行くための【ルートの確認】をすれば良いだけか…。

 

わふわふ
『現在地』と『目的地』さえ分かれば、あとはそれに向けて必要な知識、経験、道具を準備して、目的地に向けて一直線に進むだけなのだ!!

 

ある心理学の研究では、【人間は成果やご褒美がない限り、継続するということが難しい生き物だ】とも言われています。

 

なので進むべき方向が決まり、少しずつでも「目的地に近づいている」という、「成果」を感じることができれば、自然にワクワクと前向きになれるのものです。

 

なぜ人はゲームに夢中になるのか…?

 

それは「困難を乗り越えながらレベルアップする」ということを実感できるからではないでしょうか。

 

 

最後にもう一度トーマス・カーライル氏の言葉をお伝えします。

 

【明確な目的があれば、起伏の多い道でも前進できる。目的がないと、平坦な道でも前進できない】

 

その場に立ちすんで下を向いていると、不安や心配という「もや」が体を包み、あなたの視界を暗く覆ってしまいます。

 

 

そんな時は「目的地」を目指して前を向き歩き続けて、不安も心配もあなたの後ろに置いて、前へ進みましょう!

 

わふわふ
人はワクワクして行動している間は心配や不安なことを考えることができないのだ!!

 

どうしても気持ちが落ち込んでしまったときは、落ちるところまで落ちて、そこからまた『目的地』を再設定してまた一歩を踏み出しましょう!!(*^^)v

 

今回のお話は心配性わくわく初の電子書籍、『心配性がワクワクしてきた』の中から抜粋してお伝えしています(*´▽`*)

もし興味がある心配性の方はこちらからもどうぞ↓↓

 

ではまた~(*^^)v

 

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