邦画で面白いサスペンスといえば絶対に「告白」だ!外せない『3つの理由』について

 

こんにちは!

心配性わくわくです(^^)

すごーく今さらですが、2010年に映画化された湊かなえさん原作の「告白」という映画、見たことありますか?

この映画は劇場で見たんですが、

エンドロールが終わっても館内に明かりが点くまで観客が身動き取れない

それぐらい強烈な衝撃を受けた映画だったんです(゜o゜)

 

それから約7年…。

 

久々にDVDを借りて見たのですが…やはり面白い!

二度見ても面白い、ということは超名作なのではないか!

と思ったので、今回は…

湊かなえ原作の「告白」は一度見た方が良い3つの理由!

についてお話します(^^)

 

【面白い理由その1】邦画サスペンスで大人気!…のはずが、映画の評価はまさかの『ワースト1』

この「告白」という映画、

  • 作品賞
  • 最優秀監督賞
  • 最優秀脚本賞
  • 最優秀編集賞

といった様々な受賞した一方で、

映画芸術誌選出の2010年度日本映画ベストテン&ワーストテンではワースト1位に選出されています。

 

いろんな口コミやレビューを見ると、

  • こんな映画は今まで見たことない
  • こんなの映画ではない

と同じ映画を見たにも関わらず、面白いことに評価は大きく対極の2つに分かれていています。

 

というのもこの評価の最大の理由は、監督である中島哲也さんにあります。

 

なんと中島さんは多数のヒットCMを世に送り出し、「CM界の巨匠」と呼ばれていたほどのCMクリエイターだったのです!

 

それゆえ、あえて映画っぽくない、斬新な作品に仕上がっているのです。

 

映画を見て、「映画らしくない」という印象を受けたのですが、後々調べてから思うと確かにCMのような場面が多々あったことに気づきました笑

 

【面白い理由その2】開始数分で引き込まれる邦画サスペンス映画の圧倒的な世界観とスピード感!

この映画は冒頭の10分から急に引き込まれます。

このスピード感が他の映画にはない大きな特徴です。やはりCMクリエイターの経験から、短時間で心をつかむのが上手いんですね!

 

そして、

  • 作品全体の無機質で独特な世界観
  • 松たか子、木村佳乃ら女優の名演技
  • 斬新な音楽と映像の使い方と構成

 

といったさまざまな工夫が随所にされていて、

映画としては短めの放映時間(104分)があっという間に過ぎてしまいます。

 

それゆえ観客はエンドロールが流れても映画から目が離せず、立ち上がれないんですね(´・ω・)ウゴケナカッタ

まさに圧倒されました笑

 

【面白い理由その3】邦画サスペンスで『現代社会の問題』を濃厚で複雑に表している!

この映画は中学校を舞台として様々な現代の問題をテーマにしています。

いじめ、虐待、ひきこもり、少年犯罪、少年法

 

そしてそんな問題だけでなく、

各家庭ごとに異なる「親子の愛」も描かれており、とても複雑で考えさせられる作品となっています。

 

実際に見終わったあとには自分たち夫婦も「愛とは何か?」について、ちょっとした議論が巻き起こりました笑

 

作品の最後には残っていた伏線の回収もしっかりしていて、本当に見ごたえがありました。

 

ただ正直スピード感がありすぎて、呑み込めないまま進んでしまうこともあったので、少し間を空けてから2度目を見ると新たな発見があっておすすめです。

 

【まとめ】映画としての評価は賛否両論あるが、面白い邦画サスペンス作品としてはナンバー1と言いたい!

いかがだったでしょうか!?(^^)/

この「告白」という映画は、原作の面白さはもちろん、監督の独特な世界観と出演者の演技力が混ざることで、

時間を感じる間もなく、引き込まれてしまう映画になっています。

 

サスペンス映画が好きな方にはぜひ一度見てもらいたい作品です。

わふわふ
スピード感もあるし本当におススメなのだ!!

一度見たという方でも、2回目はまた違った見え方がして面白いですよ!(^O^)

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