【心配性】日本の将来の不安なときは「お金2.0」を読んでワクワクしよう!!【読書】

 

こんにちは~。

 

お金の価値が変わる!2018年に読むべき1冊!

 

というフレーズで人気のある「お金2.0」をようやく読みました(^_^;)

 

この本は株式会社メタップス創業者の佐藤航陽さんが、

お金に苦労した自身の少年時代の経験から、

お金について自身がこれまでの人生で感じてきたすべてを教えてくれる本です。

 

今までの「親世代のお金の価値」と、

私たち「子ども世代のお金の価値の違い」など、

 

いろいろと分かりやすく説明されていて、

とても読みやすい本でした(^^)

 

今回はその中から心配性わくわくが、

「ワクワク」と感じた部分を紹介していきたいと思います!

<strong>わふわふ</strong>
将来が不安な30代にはとても良く効く「本」だったのだ!!

 

多くのひとの人生の悩みは「3つ」に分かれる。

 

ひとの悩みには大小あれど、

①人間関係

②健康

③お金

この「3つ」しかない。

 

そうと考えるとすこし不思議じゃないですか?(;´Д`)ミッツダケ…

 

逆に考えたら、

この「3つ」さえなんとかすればもう悩むことは無いんですよ!Σ(゚Д゚)

 

まぁそれが難しいんですが…笑

 

 

ただこの「3つ」に自分の悩み事を当てはめて、

「1つずつ解決していけば良い」と考えることが出来れば、

「どうしたらいいか分からない」

というような漠然とした心配や不安」はなくすことが出来そうですね(^^)v

 

このことは以前本を読んでから気になったので、

記事にしました↓↓

【抜け出したい!】悩みばかりの人生でも大丈夫!!ひとの悩みを大きく分けるとたったの3つだけだった!【前向きになるための方法】

2018年3月19日

 

快楽物質という「ご褒美」なしに、人間は何かに繰り返し打ち込んだりすることはできない。

この本の中では「お金」そのものの話だけではなく、

人間の脳の仕組みや人類の歴史なども盛り込んでいます。

そのなかでも気になったのがこの部分でした(=゚ω゚)ノ

 

人間や動物の脳は、欲望が満たされた時に「報酬系」または「報酬回路」と言われる神経系が活性化して、

ドーパミンなどの快楽物質を分泌します。

人間も動物もこの報酬系の奴隷のようなもので、

ここで発生する快楽物質が欲しいために色々な行動に駆り立てられます。

 

報酬系の奴隷…(@_@;)

 

なかなかのパワーワードですよねw

 

最近ではインスタグラムでもあまりに熱中する人のことを、

「承認欲求の奴隷」と揶揄されることもあったので、

これに似ているなーとも感じました(=゚ω゚)ノ

 

さらに報酬回路の怖さを説明しているのがこちらの一文。

あるラットの実験で、ラットの報酬回路が存在する脳の中脳と言われる部分に、

「直接電極を刺してボタンを押すと電気が流れドーパミン神経系を刺激する装置」を作ると、

自ら進んでボタンを押し続けた。

 

一度、報酬回路を電気で刺激することによって人工的に快楽をもらえることがわかったラットは、

1時間に数千回もボタンを押し続けて、死ぬまでこの動作を繰り返した。

 

死ぬまで繰り返してしまうぐらい、

この「報酬」というのは人や動物にとって麻薬のように、

たまらない快楽なんですね(-_-;)

 

しかし前向きに考えると、

この快楽という「ご褒美」のためなら人間は一生懸命に努力出来る

ということではないでしょうか!?Σ(゚Д゚)

 

<strong>わふわふ</strong>
じぶんの「ご褒美」さえ決めることができれば、前向きに行動してワクワクできるのだ!

 

楽しさなのか、やりがいなのか、名誉なのか、お金なのか…

ひとそれぞれ何を求めているかは異なりますが、

じぶんの原動力になる「ご褒美」を見つけましょう!

 

人間は他社との比較の中で自分が幸福か不幸か、優劣を判断する相対的な生き物である。

これも面白い情報で、

人間はどうやら「比べたがる生き物」のようです(・・;)

 

大半の人の脳は周囲と自分を比較する物差しがあったほうが、

より刺激や快楽を感じやすいという性質を持っています。

 

言われてみれば確かに、

みんなが10万円もらうよりも「じぶんだけ」が10万円もらう方が嬉しいですよね?

 

…正直に言いましょう。

 

 

 

じぶんだけの方が嬉しいですよね?笑

 

 

この人が周りと比べたがるのは、以前の記事にもある「嫉妬」にも関連しています。

【七つの大罪】羨ましい、憎い、ずるい…人間が必ず抱いてしまう「嫉妬」とは?

2018年3月17日

 

ただしこの考え方は悪いことではありません。

これは他人より比較的優位にありたいという欲望が、人間が継続的な努力をする原動力となり、

これを集団の全員が思うことで全体が発展していくことができます。

 

人類が発展していった背景にはこの、

他人よりも良い暮らしをしたい、優位に立ちたいという欲望が原動力だった

という考えもあったんですね(・・;)

 

 

35歳以降になって発明されたテクノロジー(技術)は、自然に反するものと感じられる。

これはイギリスの作家ダグラス・アダムスの言葉で、

人間は年齢によって新しい技術に対しての感じ方が大きく異なる」ということです。

 

  • 生まれた時にある⇒自然な世界の一部と感じる
  • 15歳から35歳の間の発明⇒新しくて面白く興味を持つ
  • 35歳以降の発明⇒自然に反するものと感じる

 

たしかにスマホは便利で我々にとっては生活必需品ですが、

親世代はかたくなにガラケーから変えようとしませんよね?(=゚ω゚)ノ

私たちの脳は一度常識が出来上がってしまうと、

その枠組みの中で物事を考えたり判断するようになってしまい、

新しく誕生した技術などを客観的に見ることが難しいようです。

「一般的な大人」としての考えが固まると、

その「自分の常識」というフィルターを通した世界しか見れなくなってしまうんですね。

 

たしかに人生の半分近くを生きてくれば、

いくら便利でも突然表れた新技術を警戒してしまう

という気持ちはすこし分かります(+_+)

 

しかしこれはだれにでも当てはまることなのですが、

この【年齢によって感じ方が違う】ということを「知っている」だけで、

じぶんのなかの世界が広がって、得した気がしませんか?

 

これからの生活を生きるには

【常識を疑う】

ということも必要になりそうですね(^^)v

 

【まとめ】「お金2.0」はお金のことだけじゃなく「未来」のことも教えてくれた!

話題になっていたこの本、お金2.0ですが、

うわさ通り本当に勉強になりました( *´艸`)

お金のことはもちろん

人間の心理、歴史、そしてこれからの未来

についても書かれているのでとても面白かったですヽ(^o^)丿

 

現代はスマホを持つ個人からインターネットで、

世界中の人といつでも繋がることが出来る時代です。

 

こんな時代は今の私たちしか経験していません。

 

なので自分の親や先生、上司という私たちから見た大人からのアドバイスは、

ことわざのように、

  • 「昔の人々の知恵として現代でも通用するもの」
  • 「当時の価値観でしか通用しない話」

としっかりと聞き分けて、じぶん自身でその情報の良し悪しを判断することが大切になってきます。

 

これからの時代をわくわくしながら生きるためにも、

時代は日々変わっている」

ということを忘れないようにしましょう!(`・ω・´)シャキーン

 

ちなみにこの本の中には、

「ギロチンは庶民の娯楽」

という気になる文があったので記事にしました笑

良かったら合わせて読んでください(^^)v

処刑道具のギロチンについて

【処刑道具】ギロチンは庶民の娯楽だった!?処刑を楽しみに変えてしまう人間の恐ろしい心理とは…

2018年3月21日

ではまた~。

 

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